320列CTを導入しました。

CT検査とは体の断面像（輪切りの写真）を撮影する検査です。
CTは、体の周りを検出器が回転して、輪切りの写真を撮影する機械です。
機械ができた当初は1列でしたが、現在は64列や320列など、検出器が多くなりました。
検出器が多い方が、広範囲で素早い撮影が可能となります。　

当院では、今までの64列から、320列の新しいCT機械を導入しました。
これにより、検査時間が短くなり、精度の高い画像を素早く撮影することが可能になりました。

丸い輪の部分から、検査に必要なX線が照射されますが、この輪の部分が従来より大きくなり、
患者さんが圧迫感や閉塞感を感じにくいようになっています。
検査時間が短くなりましたので、検査中不安に感じる方もより短い時間で検査を受けることができます。